高圧電気受電契約で電気代の大幅コストダウンを

電力会社との直接取引である、「「高圧受電契約」を締結。その上で、高圧受変電設備であるキュービクルを導入すれば、電力コストを大幅に下げることができます。

どれぐらい電気代を下げることができるのか?

電気単価は各電力会社によってまちまちですが、一般的な電気代である「低圧受電契約」と比較し半額~70%程度に抑えることができると言われています。この比率で電気代が下がるのであれば、多店舗展開されている事業主さまであれば、少なくとも百万円台の電気代のコスト削減を行うことができる可能性もあります。

ただしキュービクを導入やメンテナンス代は別途必要

しかしながら高圧受電契約には、設備の導入費やメンテナンス費用などが別途必要です。大樹電気では、リーズナブルな中古リユースキュービクルを多数取り揃えています。

お得な「中古・リユース品のキュービクル」を導入して経費節減

先ほどお話したように、高圧受電契約を電力会社と結ぶには、キュービクルの導入が必要です。この設備投資にはどれくらいの経費を見込んでいればいいのでしょうか?以下に、一般的なキュービクルの導入条件を記述してみましょう。

キュービクル導入費用はどのように変動する?

廉価なものは100万円程度、高額なものは数百万円ほどかかるキュービクルの導入費用。これらキュービクルの導入費用は、つぎのような要素によって変わります。

1.キュービクルに関する工事 ・・・ 新設もしくは増設するのか?移設するのか?

2.キュービクルの立地条件  ・・・ 隣接する道路の状況は? 設置場所の環境は?

3.キュービクル本体仕様 ・・・ 規模は? 容量は?

4.どれほどの納期なのか ・・・ 納期が迫っているほど高コスト傾向

5.特殊なケースか否か ・・・ 特別なキュービクルではないのか?

他にも条件はありますが、おおむねこのような条件でキュービクルの費用は決まっていきます。大樹電気では、多数の実績から得られたノウハウを駆使して、リーズナブルで堅実なキュービクル導入をご提案いたします。

キュービクルの運用やメンテナンス費用は自由化されている

以前は民間企業の参入が許されなかったキュービクルのメンテナンス。しかし規制緩和によって、平成16年以降民間企業であっても、電気保安管理業務が行えるようになりました。これは一重に、キュービクルのメンテナンス費用の自由化を意味しています。残念ながら大樹電気では、電気保安管理業務は行っておりません。しかしながらキュービクルのサプライヤー、電気の専門家として、第三者目線でアドバイスやサポートすることは可能です。運用メンテナンスでお困りなら、お気軽にご相談ください。

電気料金は、上記のグラフでもおわかりの通り、電気使用の如何を問わず支払わなければならない「基本料金」。使った電気の量に応じて支払う「電気量料金」に分類されます。さらにいうと「基本料金」は、電力会社があらかじめ設定している料金プランで決められています。逆説的に考えると、電力会社との契約電力の割り出し方を把握していれば、基本料金を引き下げることができるわけです。

たった30分で決まってしまう年間の電気料金

例え一過性であったとしても、通常よりも著しく電気を使うようなことがあれば、電気料金は大幅に値上がりしてしまいます。それもたった30分足らずのできごと…。これでは、何のために毎日節電に取り組んでいるのか分からなくなります。このように高圧受電契約は、仕組みを理解していないと、ムダな電気代を支払わなければならないというリスクも孕んでいます。このようなリスクを回避するためにも、高圧受電契約の条件をしっかり把握しておきましょう。